C++ 環境設定 (Eclipse CDT 中心)

C++

C++関連の開発環境を整えたので, それに対するメモ.

今まではEmacs中心だったが, Eclipseに移行.

Eclipse CDTのインストール

標準ではC++に対応していないので, Eclipse CDTをインストール.
Eclipse CDTを組み込んだEclipseを配布しているようだが, 既存のものと共存させたかったのでプラグインをインストール.
Eclipseの「Install new software...」からはうまくいかなかったので, ローカルのzipファイルからインストール.
どのファイルを使ったかは覚えていない・・・.

Eclipse CDTの設定

Windows-Preferences-C/C++以下の設定について.

  • Build:Environmentで環境変数の設定が出来る. ここにLD_LIBRARY_PATHなどを書けばいい
  • Code Analysis:関数名の警告を出したければ[Name convention for function]を選択し, Customize selectedボタンをクリック. Name Styleで変数名規約とかも設定できるけど, 警告でない・・・
  • Code Style:Select a profileの横のEditで詳細が設定できる. タブをスペース, namespaceの後のインデントを無効 などを行った.
ショートカット関連
  • Ctrl+Shift+B にBuild Projectを割り当てた.

使い方 (Tips)

プロジェクト作ったりは別に難しくないので省略.
基本的にはProjectの Properties -> C/C++ Build -> Settings に重要な設定はある.

  • Settings のConfiguration 対象をAll Configurations にしないと２度手間になることが多い
  • GCC Compiler とG++ Compilerが違うことに注意
  • Includes と Librariesはわかるでしょ
  • fPICとかsharedとかもチェックボックスで存在する
  • ファイル削除などはLocal Historyから取り消せる
  • Project Explorerの右上の三角からWoking Setが定義できて, その単位でエラーメッセージを出せるので使うこと
  • multiple targets building は自分でMakefile書けばできるっぽいけど・・・

コーディング規約

Google C++スタイルガイド 日本語訳に従ってください.
ちょっと厳しすぎるきらいがあるから適当に緩和する方向で.

テスト

別エントリにまとめます